・毎日家事に追われて疲れている
・仕事や育児が忙しくて家事をする時間がない
・家事にかかる時間を減らして、好きなことに時間を使いたい
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているわたしは断捨離歴3年。
ズボラだからこそ、家事を楽にする方法を徹底的に研究して今の形に行きつきました。
断捨離や家事の効率化で生まれた自由時間でブログを始めました。
夫婦でシンプルライプ実践中です。
1. 家事を効率化するメリット
家事によるストレスから解放される
掃除や洗濯、料理・・・
日々の家事に追われてイライラしてしまうこと、ありませんか?
お子さんがいらっしゃる場合は、家事に加えて子供のお世話もあり、ゆっくりと自分の時間が取れないという方も多いのではないかと思います。
家事を効率化することによって、そんなストレスを軽減できます。
自由な時間が増える⇨仕事や趣味、自己研鑽の時間ができる
仕事、趣味、家族や恋人、友人との時間。
やりたいことはたくさんあるのに時間が足りない!
と感じることありますよね。
どんなに忙しくても1日は24時間しかありません。
家事を効率化することによって、限りある時間を有効に活用できるようになります。
効率化によって生まれた時間で、自分磨きをしたり、興味はあったけどできていなかったことに挑戦してみるのも良いですね。
無理に予定を詰め込まなくても、ゆっくりティータイムを楽しんだり、読書に耽るのも良いかもしれません。
心身ともに健康になる
疲れて帰宅した時に、部屋が散らかっているのでは気が休まりませんよね?
上手く仕事や家事を両立し、常に家の中が整っていると、心地よい空間でリラックスすることができ仕事の疲れも癒されます。
また、効率的に家事を済ますことで時間に余裕が生まれると、睡眠時間もしっかり確保でき、疲労回復にもつながります。
2.家事を効率化する時短術 〜料理編〜
ネットスーパーや食品宅配サービスを活用する
忙しい中、スーパーへ買い物に行くのは時間も労力も使いますよね。
ネットスーパーなら通勤中の電車の中や、隙間時間にスマホで買い物を済ませられます。
そして、玄関先まで届けてもらえるので、重たい荷物を持って帰宅する必要もありません。
家にいる時なら、冷蔵庫の中を確認しながら買い物することもでき、ダブり買いや買い忘れも防げます。
また、随時合計金額を確認しながら買い物できるため、つい買いすぎて予算オーバーしてしまった・・・なんてことはありません。
中には「実際に自分の目で見て選ばないと鮮度などが不安」と思われる方もいるかもしれません。
私自身、イトーヨーカドーやイオンなどいくつかネットスーパーを利用したことがありますが、食品の鮮度に問題を感じたこと特にありません。
そのあたりはきちんと選んでくれているのかなと思います。
最近、我が家ではOisixを活用しています。
20分で主菜と副菜が作れるミールキットなど美味しくて便利な商品がたくさんあります。
毎週自動的におすすめメニューを提案してくれるので献立を考える手間からも解放されます。
少々お値段はお高めですが、外食よりはお手頃で栄養バランスの取れたメニューに仕上がるので、忙しい方にはおすすめです。
食洗機を導入する
料理の工程の中で特に面倒なのは、後片付けではないでしょうか?
調理器具や食器がシンクに山積みになっていると気が滅入りますよね。
食洗機があれば、洗う・すすぐ・拭く工程がごっそりなくなり、かなりの時短になります。
電気代などが高くつくイメージがありますが、水の使用量が少なく済み、実は手洗いよりも経済的な場合もあります。
また、最後まで食洗機で乾燥させなくても、湿度が低い時期ならスイッチを切って扉を開けておけば余熱で乾燥できるので、電気代の節約になります。
新しく購入する初期費用はかかりますが、費用対効果の高い投資と言えるでしょう。
「1日3食」「一汁三菜」「手作りでなきゃいけない」などの固定観念を捨てる
最近では、必ずしも1日3食でなくても良い、3食ではむしろ食べ過ぎである、という説も唱えられるようになってきました。
1日2食以下にすることで胃腸が休まり、体に良いという説もあります。
食事の回数が増えれば、その分調理や後片付けの時間も増えます。
日常的に体を使う仕事だったりスポーツをしている場合は別として、デスクワーク中心のライフスタイルの方は朝食を抜いてみるなど、1日3食のライフスタイルを見直してみるのも良いかもしれません。
また、毎日お店のような手の込んだメニューを何品も作る必要もありません。
料理研究家の土井善晴さんも提唱しているように、一汁一菜(ご飯と具沢山の味噌汁、お漬物などちょっとした副菜)で十分バランスの取れた食事は叶います。
忙しい時にはテイクアウトやデリバリーに頼るのも良いでしょう。
常に完璧でなければいけないと思うと、プレッシャーを感じてイライラしてしまします。
あまり自分を追い込みすぎず、時には手抜きも大切です。
3.家事を効率化する時短術 〜掃除編〜
ロボット掃除機を導入する
床掃除はロボット掃除機に任せてみましょう。
ロボットが掃除してくれている間、自分は別の家事をしたり、ゆっくり休憩することができると思うとかなり魅力的ですよね。
スケジュール設定をしておけば、毎日決まった時間に家中を掃除してくれます。
帰宅時にはホコリがなく綺麗な状態!
自分はたまにダストボックスのゴミを捨てるだけでOKです。
機種によっては水拭きをしてくれるものあり、とても便利です。
また、副次的効果として、ロボット掃除機を導入したことで床にモノを置かなくなり、
部屋が散らかりにくくなったという声もよく耳にします。
敷物類をしかない・床にモノを置かない
ラグや玄関マット、キッチンマット、トイレマットなど、敷物類はホコリが溜まりやすく掃除も面倒です。
敷物がなければ、クイックルワイパーなどでササッと簡単に掃除できます。
ホコリやダニも発生しにくくなるので、掃除を楽にしたいのであれば、できるだけ敷物類を減らすことをおすすめします。
敷物類がなくなると洗濯の手間も減るので一石二鳥です。
また、敷物類に限らず、床には極力モノを置かないようにしましょう。
床に置いてあるモノをいちいち寄せて掃除するのは、面倒だし時間がかかりますよね。
何も障害物がなければスムーズに掃除できるので、掃除のハードルがグッと下がります。
モノの定位置を決めて収納する、壁掛け収納にしてみる、など床にモノを置かないよう収納を工夫して、日々の掃除を楽にしましょう。
モノを減らす
床と同様に棚の上やテーブルの上なども、モノが少なければ汚れたらサッと拭けます。
やはり、掃除を楽にするにはモノを減らすのが一番の近道!
忙しい人にこそ断捨離はおすすめです。
オシャレなインテリア雑貨も、多すぎるとごちゃごちゃしてしまいます。
こまめに手入れしなければホコリが被ってしまいオシャレさも台無しに・・・
使ったものは定位置に戻す、飾りモノもお気に入りのものだけに厳選するなど、モノが増えすぎないよう意識しましょう。
お掃除グッズは使い捨てアイテムを活用
掃除しようと思い立った時、雑巾やブラシなどのお掃除グッズを出してきて、掃除して、洗って、戻す、という手間を考えると面倒になってしまうことありませんか?
使い捨てできるお掃除用品を上手く活用すると、掃除のハードルを下げることができます。
例えば、我が家ではトイレや洗面所で手洗い後、タオルではなく使い捨てのペーパータオルで手を拭いています。
手を拭いた後、ついでに飛び散った水滴を拭くようにするだけで、綺麗な状態を保てます。
ちょっと汚れが気になった時なども、使い捨てのペーパータオルであれば、サッと拭いて捨てることができて便利です。
また、キッチンでは布巾の代わりにスコッティの「洗って使えるペーパータオル」を使っています。
洗って使えるペーパータオルは、布のような丈夫さと紙のような吸水性を持つペーパータオルです。
見た目は普通のキッチンペーパーみたいな感じですが、とても丈夫なので水洗いしてぎゅっと絞ることができます。
何度か洗って使用できるので、我が家でが1枚で、食器⇨シンクまわり⇨ワークトップ⇨コンロまわり⇨キッチン壁⇨床まで拭いて使い倒して捨てています。
こちらも、わざわざ布巾や雑巾を出してきてワークトップや床を拭くのは面倒に感じますが、食器や調理器具を拭いたついでであれば気軽に掃除できます。
トイレでは「スクラビングバブル 流せるトイレブラシ」を使用しています。
便器用ブラシなどトイレのお掃除グッズはどうしても衛生面が気になりますよね。
流せるトイレブラシなら掃除後そのまま便器に流せるので、ブラシ自体の衛生面を気にする必要がありません。
ササッとお掃除して、使い終わったら便器に流す。
とても楽ちんです。
ブラシの柄だけ置いておけば良いので、場所も取らず見た目もスマートです。
トイレこそ使い捨てアイテムを上手く使って、楽ちんかつ清潔に保つのがおすすめです。
掃除は「ついで」を意識する
改まって掃除の時間を取ろうと思うと、忙しい中ではかなり負担に感じてしまいます。
また、汚れは時間が時間が経てば経つほど落ちにくくなります。
日々の掃除は日常の中で「ついで」にやってしまうのがおすすめです。
例えば、手を洗ったついで、歯磨きしたついでに洗面台や鏡について水滴を拭く、
お風呂に入ったついでに目に入った汚れを一箇所だけ掃除する、など。
ご自身の生活の中で無理なく続けられる「ついで掃除」を見つけ、習慣化していきましょう。
特に水回りは軽くでもこまめに掃除しておくと、後々頑固な水垢になって大掃除しなきゃ・・・いうことにならずに済み、結果的に楽をすることができます。
4.家事を効率化する時短術 〜洗濯編〜
乾燥機付き洗濯機を導入する
乾燥機付き洗濯機があると、洗濯物を干すという作業から解放され、洗濯が劇的に楽になります。
帰宅時間や起床時間、自分の都合の良い時間に合わせてタイマーを設定しておけば、あとは畳んでしまうだけ。
外に干していて取り込み忘れた、急な雨で濡れてしまった、ということもありませんし、梅雨の時期でも生乾きの心配もありません。
乾燥機能なしの洗濯機に比べるとお値段は高くなりますが、それでも投資する価値はあり!
個人的には洗剤自動投入機能付きのものがおすすめです。
洗剤を毎回計量して入れる、という地味な手間がなくなるだけで、意外なほど楽になります。
電力会社の契約にもよると思いますが、予約機能で電気代の安い夜間に洗濯をすると電気代の節約にもなります。
あらかじめ仕分けしておく
乾燥機にかけたくないオシャレ着は、あらかじめ別のカゴに入れて仕分けをしておきましょう。
また、下着類やデリケートな衣類は、脱いだらすぐに洗濯ネットに入れてるようにすると、後から仕分けしながら洗濯機に投入する手間が省けます。
些細なひと手間も積み重なると大きな負担になってしまいます。
仕組みで解決できるよう一工夫して、ルーティン化してしまうのがおすすめです。
洗濯物は極力畳まない
洗濯の一連の作業の中でも特に面倒なのが畳む作業ではないでしょうか?
面倒なら思い切ってやめてみるのも手です。
畳むのではなく、ハンガーでかける収納にすると、畳む時間を大幅にカットできます。
かける収納は手持ちの服を全体的に把握しやすいという面でもおすすめです。
ただ、かける収納を実現するには畳むのに比べてスペースが必要になってきます。
余分な服を断捨離し、クローゼット内のモノを厳選するとスペースにゆとりが生まれます。
合わせて読みたい!服の断捨離についてはこちら↓
同じもので統一する
タオルなど収納スペースや使い勝手の都合上、どうしても畳む必要があるものもあると思います。
そのように、やむをえず畳む場合も、大きさや色、素材が同じもので統一されていると、それぞれに応じた畳み方を考える必要がなく、畳む作業が楽になります。
我が家では、タオルは全て同じ白の無地のものを使用しています。
夫の下着も全て同じもので統一しているので、畳むのも楽ですし、収納していても見た目に統一感があって綺麗です。
以上、家事を効率化する時短術でした。
効率化ももちろん有効ですが、モノと同じように家事も断捨離を検討してみるのも効果的です。
家事をきちんとこなすことが美徳と思われがちですが、「全て完璧にやらなきゃ」という意識は捨てて、やらなくて良いことはやらない、手を抜くところは抜く、便利なものには投資する、というスタンスで良いのではないでしょうか。
どうしても仕事などが忙しい場合には、家事代行サービスを活用するのも一つの手です。
ぜひ家事を効率化し、限りある時間を自分のために有意義に過ごしていきましょう。